販売終了

連続端子送り出し装置「連続端子リーダー」

RTL-02

端子リールを自動で回転させ、常に端子を
たるませた状態でアプリケーターへ供給する装置。

• 全自動圧着機・半自動圧着機にメーカーを問わずに簡単に後付けが可能です。
• 端子リールを回転させますので、エンドフィード用の端子、層間紙の入っていないサイドフィード用の端子も回転させ、たるませる事ができます。
• 左右回転切り替え可能。

全自動圧着機または半自動圧着機で端子リールをセットする時、「押しバネ」で押さえて固定します。リール内の端子が少なくなればなるほど端子の張力が増していき、 リール内の巻きが徐々に絞られていきます。この事が原因で、層間紙が端子に食い込みアプリケーターの中へ入り込んだり、 端子ガイド板に常に接触しているため端子バレル形状が変形するなど、様々な圧着不良を引き起こす原因につながります。 このため、作業者は張力を弱くさせる為「押しバネ」の圧力を段階的に少しずつ緩めていき、 また手動で端子を都度引っ張り出し、端子にたるみを持たせるようにするなど、常に気をつけなくてはなりません。 特に、全自動圧着機の作業者にとってこの作業は、圧着加工されて出てきた製品を目視検査しながらの作業となり、 煩わしいものです。この装置は、これらの煩わしさを解決し、圧着不良を減らす事が出来ます。